2週間で応用情報技術者試験に合格する
今回は2019年春期の合格に至った経緯を記しておく.
自分も受ける前にこのような合格体験をみてモチベアップさせていたので,誰かの力になれれば思って書く.
応用情報技術者試験について
毎年,春期の第3日曜日,秋期の第3日曜日に行われる情報処理技術者試験の一つである.
個人的には,
ITパスポート→基本情報技術者試験→応用情報技術者試験→高度試験(ネスぺ,DBなスペど)
の難易度での位置付けだと個人的には思っている.
試験時間,合格基準,問題数
午前 : 150分 60% 80問
午後 : 150分 60% 5問/11問(選択)
午後試験の選択について
- 情報セキュリティ(必須) ←
- 経営戦略
- プログラミング ←
- システムアーキテクチャ ←
- ネットワーク ←
- データベース
- 組み込みシステム開発 ←
- 情報システム開発
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム監査
(←は自分が選択した物)
午前午後両方で6割以上得点できれば合格.
午後は選択必須の情報セキュリティを除く,10問中4問を選択.
はじめに
2019年春期の前に,一度2018年秋期の応用を受けたが落ちた.
この時は1週間で午前問題と午後問題の両方をこなしていたため,少し無理があったのかもしれない.
題名の1ヶ月未満とはこの2回分合わせてという意味である.
そして,基本情報は持っている前提で書く.
使った教材については
2018年秋期での勉強
この時の勉強期間はおよそ1週間 .
網羅的に勉強するよりも,問題演習を多くこなせば受かると考えていた.
勉強方法
午前
基本情報の時も,大変お世話になったサイトです.
300問程解いた
午後
- 重点対策シリーズ
すべて解かずに,かい摘んで解いた
所感
試験直後,午後はいけると思ったが,午前はビミョウ...という手応えだった.
午前だけ自己採点して,合格圏内だったので安心したが,結果は不合格だった.
午後で5点くらい足りなかった.
反省点は,受けた後余裕だと思って,午後の見直しをしなかった事だと感じた.
おそらく,ケアレスミスがあったのだろうという.
2019年春期での勉強
この時の勉強期間は2週間.
流石に,半年に1回しか試験が実施されないのに何回も何回も受けるわけにはいかない.
前回はしなかった勉強方法で,試験範囲を網羅的に勉強して問題演習もそこそこしようと考えた.
勉強方法
午前
上記二つを同時並行で行う(時間効率と記憶効率のため)
kindleの無料体験中を利用して全てを読み,解いた.
午後
- 重点対策シリーズで自分が選んだ分野についてすべて解く
自分が選ぼうと思っているもの+2,3くらいの分野を勉強して保険をかけるべきなのだろうが,時間の都合上そういうことはせず,本番で選択予定の分野だけを徹底的に解いた.
この際,すべての問題で時間を測って解いた.
選択問題はあらかじめ決めておいたので,選ぶ時間は考慮しなくてよく,最初から順に解いていけばよかった.
よって1問あたりにかけられる時間は30分程度になる.
所感
今回はテキストを読んでなるべく1回で内容を覚えるようにした.でもそれは 難しいので,一問一答で問題演習と同時並行で行うことで効率よく覚えるようにした.